【おしらせ】

ブログの投稿はnoteに変更いたしました。そちらでもお楽しみいただければ幸いです。

私にとっては【働く=死の恐怖】なのです

私と同じ難病の人たちには、体調の関係で今は働いていないという人が多い。

私もそのひとりだ。


そのような人たちからよく聞くのは【早く働きたい】という言葉。


いやぁ、素晴らしいな〜!

だって、私は働きたくないんだもの。

そもそも私のベースが、働きたくない人なのだ。


いや…それは言い過ぎかもしれない。

自分で商売をするのは好きだからだ。

正確には、雇用されて誰かの指示に従って働くという形が苦手なのだ。

ゆえに、〈社会復帰=雇用される〉という今の社会のシステムには、拒否感を覚える。

さらにいうと、今や大企業でさえ破綻したり海外ファンドに買収されたりと、雇用されたところで長期の安定は得られないにもかかわらず、雇用されれば生活は安泰だと、時代錯誤な偏見にとらわれて変われない行政は愚かだなぁと思っている。


以上のように、私は基本的には働きたくない人なんだけれども、発病前までは普通に働いていた。

とはいえ、働き方や当時の生活は普通ではなかったかもしれない。



女の体には負担が重いガテン系の職務。

まあ、自分がやりたくて選んだ仕事だったから周囲に負けたくなくて頑張りすぎてしまった。

家では元夫が、後で分かったことだが、発達障害や人格障害などがあって家事を一切やらなかった。

そのうえ自分のことさえまともにできない人だったため、元夫の世話をしなければならなかった(障害者ではありません)。


仕事で朝8時半に家を出て、繁忙期は帰宅が深夜0時半とか。

家事をやらない元夫は、夕飯を食べずに私の帰宅を待っていた。

だから、私は深夜に帰宅してそれから食事の用意をして、お風呂の準備をした。

もうヘトヘトで、仕事と家事で私は死ぬんだろうな…と本気で思っていた。


仕事を辞めたかった。

でも、生活があるから辞められなかった。

そんな毎日を送っていたとき、膠原病(シェーグレン症候群)の発症がわかった。


普通なら、生活のために仕事を辞めない方向で今後の働き方を見直すのかもしれない。

「体がしんどいけど生活費を稼がないわけにはいかない!」という難病患者たちの言葉のとおりだ。

ここで辞めてしまったら生活はどうなることやら。

でも私は、それさえも無理だと思った。

というか、考える余裕さえなかった。

あと先のことなど考えず、診断された翌日に退職を願い出た。


こういった経緯があり、私は働くことに対して死の恐怖を抱いてしまったのかもしれない。

働いたら、またあの危機的状況に直面するにちがいない…というトラウマ。

〈働く=死ぬほどつらい〉という図式が、私のなかにできてしまったのだ。

だから私は、働くことが怖い。


しかしその後、どうしても働かざるを得ないほどの経済的危機に陥ってしまった時期があった。

退職後は個人事業主として自分のペースで仕事をしていたため、その時の自分が雇用されて働くということを問題なくできるのか、まったくわからなかった。

そして実際に働いてみたのだけど、体が無理だった。

そして、精神的にダメだった。

出勤するのに多大な勇気が必要だった。

仕事を開始してからは、対人恐怖などによる動悸、意識の希薄、耳鳴り、耳の閉塞感などが生じて、1ヶ月も続けることができなかった。



そんなこんなで、まもなく私はSLEと診断されて入院。

元夫の世話はもう限界だったし、そのほかにもいろいろ問題があったので離婚。

自己破産して完全無職となった。


無職だと、生産性がないから生きている資格はない、社会のお荷物だと思ってしまう。

だから働くべきなのだろうと思った。

私が働くことを、周囲も期待しているだろうと思った。

この頃の私の生きる上での選択基準は、周囲の期待や目であったのだと、後になって気づいた。

自分自身の意思ではなく、

〈こうすれば周囲は認めてくれるだろう〉

〈こうすることを周囲は期待しているのだろう〉

〈こうしておけば怒られることはないだろう〉

〈こうすれば褒められるだろう〉

〈こうすれば迷惑にはならないだろう〉

という基準で、いろいろ選択してきていた。

だから、社会のお荷物にならないように働かなければと思っていた。

自分の意思ではなく


しかし、当時の私は、そもそも自分が働ける状態なのか、自分で判断することができなかった。

〈自分には無理〉という自分自身の天井がわからなかった(これはうつ病あるあるらしい)。

だから、ハロワのトータルサポーターや精神科の主治医に客観的に判断してもらおうと思って相談した。

結果、働くのは無理、と言われた。

第三者からそう言われたことで、働いていない自分に対する罪悪感が少し軽くなった。

「働くタイミングは、自分の意思で働きたいと思った時だ」と医師から言われた。



今の私は、時間に合わせて動くということがしんどい。

◯時に◇◇をする、というのがストレスというか、しんどい。

また体のほうは、徒歩5分程度の場所と家を往復するだけで、寝ないといけないほどの倦怠感におそわれる。

こうゆう状態だから、人の指示に従って数時間も働くなんてとても無理だろう。


とりあえず今は無理だと割り切って、好きなことをやって過ごすようにしている。


長々と書いて何が言いたかったのかというと、働くことについて何も考えていないわけじゃないよということと、病気なのに「働きたい!」と思える人スゲェ!ということです…はい。



おちまい

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